年越しそばの風習や由来

年越しそばの風習や由来を知ろう

年末は年越しそばを食べて、NHKの紅白歌合戦を見てその年を終えるという人は多いのではないでしょうか。
この日本人の大抵の家庭で食べる年越しそばについて、風習や由来というと良くわからないと言う人もいるかもしれませんが、豆知識として知っておくのもよいことです。
まず、年越しそばの由来ですが、「そばのように細く長く長寿を願う」「今年一年の災厄を断ち切りたい」「金細工職人がそば粉を使用したことから、金運が上がる」ということが言われています。

実は年越しそばを食べるという風習は江戸時代の大きな都市から広がった風習のようで、意外と新しいのです。
その当時、地方ではごはんと鮭やブリといった「年取り魚」を大晦日のご馳走として食べていました。
そして、年越しそばが大晦日の食文化として定着したのはテレビが広まった昭和からのようです。
おそば屋さんが年越しそばを出前する姿がテレビで映されたことがきっかけで、日本全国で年越しそばを食べるようになったと言われています。

食べる時間帯は?

年越しそばを食べる時間帯ですが、特に決まりはないようで地方によっても異なります。
昼食、夕食、深夜というように、その家庭によっても異なるようです。
地方によっては年明けに食べるという風習もありますので、どれが正しいということは言えません。

因みに、そばが有名な長野県では12月になると、毎週末に「そば会」が開かれ、友人同士や家族等で集まって食べるそうです。
つまり、何度も年越しそばを食べるということになりますから、ここにおそば大好きの県民性が見えます。

アレンジメニューをご紹介

年越しそばというと、大きなえび天が入った温かい天ぷらそばを思い浮かべる人が多いでしょう。
ひげが生えて腰がまがっているエビは「年寄り」をイメージするようで、ここにも長寿への願いが見えます。
でも、このような温かい天ぷらそばが「年越しそば」と決まっているわけではありません。
そば愛好家では冷たいそばを好む人も多く、特にどのようなタイプのそばが良いかという決まりはないのです。

ここで、そばのアレンジメニューをご紹介します。
そば粉を熱湯でよく練ってそばがきを作り、それにきな粉や砂糖をまぶしたり、小豆で作ったお汁粉に入れるのはいかがでしょうか。
そばがきがお餅の役割を果たし、女性好みのそばスイーツになります。

その他にもそば粉で作ったそば粉100%のガレットも、おすすめです。
パンケーキ風に、メープルシロップをかけて食べてもおいしいでしょう。
また、そばの実の雑炊もダイエットになって良いですから、お正月などでお餅の食べ過ぎの人には最適です。
最近、そばの実はダイエット食品として、海外でも人気があるようですから、興味のある方はぜひお試しください。