浴衣を着る「愛染祭(あいぜんまつり)」(大阪府)

浴衣を着る愛染娘が可愛い大阪の愛染祭りとは

大阪三大夏祭りの一つになる愛染祭りをご存知でしょうか。
この祭りは、毎年6月30日から7月2日に開かれる華やかな祭りで、特に宝恵駕篭(ほえかご)に乗る愛染娘は注目されています。
このお祭りは縁結び、夫婦円満、商売繁盛にご利益があるという愛染堂勝鬘院のお祭りで、夏の始めを告げる祭りとしても有名です。

祭りのイメージガールで宝恵駕篭(ほえかご)に乗る愛染娘や担ぎ手の女組は、広く一般から募集していますので、ご興味のある方は応募してみても良いでしょう。
夏のひと時のすてきな思い出になることは間違いないですし、今後のための良い経験にもなります。
宝恵駕篭(ほえかご)に乗る愛染娘はお揃いの藍色の浴衣、女組はおそろいの可愛らしいハッピを着ます。
経験者の笑顔の写真は愛染堂勝鬘院のホームページでも見られますから、ご参考になさってください。

愛染堂勝鬘院へのアクセスについて

愛染堂勝鬘院へのアクセスは電車ですと、地下鉄谷町線の「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅下車で徒歩2~3分、JR天王寺駅ですと谷町筋北へ向かって徒歩15分です。
車の場合ですと谷町筋を南から北へ行き、大阪星光学院北の細道を左折します。
駐車場は境内にありますが、数が限られていますのでお祭りのときは電車の方が良さそうです。
愛染堂勝鬘院の住所は大阪市天王寺区夕陽丘町5-36、電話番号は06-6779-5800になります。

愛染祭りのみどころ

愛染祭りのみどころというと、やはり初日のパレードになります。
紅白の布と「愛染かつら」の造花で作った宝恵駕篭(ほえかご)は華やかですし、それに乗る浴衣すがたの愛染娘のかわいらしさ、独特の掛け声も聞きごたえありです。

ここで少々お祭りの歴史を紐解いてみますと、宝恵駕篭(ほえかご)の由来は江戸時代に遡り、年号の「宝永」にちなんでいるのです。
当時、芸妓さんが駕篭に乗ってお参りに来ていましたので、現在の宝恵駕篭(ほえかご)はその芸妓さんの姿を再現しています。
実際、十数年前までは本物の芸者さんが宝恵駕篭(ほえかご)に乗っていたそうです。
その姿を思い浮かべながら、宝恵駕篭(ほえかご)のパレードを見守るのも良いでしょう。

そして、独特の掛け声は平成13年の「21世紀に残したい大阪の音風景」に選定されましたから、聞きごたえあります。
「愛染さんじゃ~(娘)、ほぉ・え・かご(担ぎ手)、べっぴんさんじゃ~(娘)、ほぉ・え・かご(担ぎ手)、商売繁盛(娘)、ほぉ・え・かご(担ぎ手)」といった感じです。
このような掛け声を聞きながら、祭りの楽しい雰囲気を味わってください。
祭り当日の屋台の数も、ものすごくありますから見ているだけでも心がうきうきすること間違いなしです。